#0 始まりの朝

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ちゅん、ちゅん ちゅん… 可愛いらしく鳴く鳥の声で 私は目覚めるの。 なんとなく誰かに呼ばれたような 気がしてベッドから出て カーテンを開けてみた。 「おはよう…あいら」 呼んでいたのは あなたなの? 返事をしたかったけれど 外は とてもまぶしくて 声をかけてくれた彼の顔が見えない。
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