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ベッド近くの机上にある
目覚まし時計を乱暴につかみ
慌てて時間を確認する。
「もう こんな時間…。
...
あと20分で いちごちゃんが来ちゃう!!」
夢の中の人物について
考えられる時間は もうない。
「いつもは寝坊なんてしないのに…。
あーあ、夜遅くまで恋愛小説
読んでたからだ。
でも、あと少しで読み終わるのに
止めちゃうと続きが気になっちゃうし
仕方ないよね?」
今日は平日、月曜日。
私は学校に行くために
ばたばたと支度を始めた。
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