プロローグ

2/3
前へ
/33ページ
次へ
真夜中、少女はただただ、走っていた。 自分の命をまもるために、 少女「はぁ、はぁ、はぁ………」 男「待てーー」 しかし、少女の走る先は行き止まりだった。 男「やっと、追い付いた。 返してもらおうか」 少女「やめて」 男からのびてきた手を払いのける。 男「なら、力ずくでも奪ってやるよ!」 少女は死を覚悟して目をつぶった。 男「ぐわっ」 男は何かに吹っ飛ばされた。 男「何者だ!」 ???「これから死ぬ者に答える必要はない。」
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加