第5章 危険

5/5
前へ
/79ページ
次へ
 すると大蛇を竜巻のようなものが襲い、身を切り裂いていった。  大蛇は無惨な姿で倒れる。  ついに能力を使ってしまった……。 「……姫亜……ちゃん…………」 「……ごめん、春也君……私……かはっ!?」  話していたら衝撃が襲った。  意識が朦朧としている。  春也君が何かを言っていた。  けど私には聞き取れない。  何が起こったのか考える時間もなく、意識が途切れた――。
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加