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セイは銃を持ちそっと制御室のドアを開ける
そこには怪我をした少女と二人の青年がいた
青年はセイに気付くと手に持った銃を打った
ジェスタ「ライル!地球種だ!」
ライル「くそ!こんなときに!」
続けてもう一人の青年も発砲した
セイはなんとか壁で防いだ
セイ「地球種・・・・あの子達がヴェイガンの兵士か・・・・」
まだ、若い者が戦場にいたことに悲しんでいた・・・・
セイ「君たち!そこにいる少女は怪我をしているんじゃないのか?
どうして治療しないんだ!」
セイは隠れながら叫んだ
制御室一帯にはまだ空気が残っておりバイザーを上げていた
ジェスタ「うるさい!地球種に教えることはない!」
青年は再び発砲する
セイ「俺に怯えているのか?
いや、彼女を治療できずに焦っているのか?」
セイの長年の勘は当たっていた
一瞬見ただけだが彼女の傷は放置しておけば命に関わる怪我だった
セイは制御室に一気には入り二人の持つ銃をうち自分も銃を捨て少女に向かった
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