黒球

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というと二手に分かれて、狙いを定めて両目を見事に潰した。そして、白鳥団長がすかさず口を目掛けて連発した。 『まずは、一体!!!』 と二人はハモった。そしてニ体目に狙いを定めた。進化生物は砂を再びかけてきた。ゴーグルをかけていたから目は大丈夫だったが、視界が狭まり弾を外した。 『ぐあ!!!』 視界が砂で狭かったせいでモロに攻撃をくらった。 『スバル、お前は口を狙え!』 白鳥団長が目を狙って発砲した。見事に両目を潰した。そして、口から後頭部へと貫いた。三体目、四体目も白鳥団長が目を潰し、僕が止めを刺した。そして、ラスト一体は手強かった。五体目は他の四体よりも頭がよかった。ことごとく攻撃をかわされた。隙を伺い目を潰しにかかった。すると進化生物は謎の液体を白鳥団長に向けて吐き出した。刀ではね除けると、はね除けた刀が変形した。使い物にならなくなった刀を捨て、レーザーガンに持ち変えた。と、同時に白鳥団長は地面に叩きつけられた。その隙を狙い目を潰した。すると、進化生物は暴れだし口から謎の液体を撒き散らした。それがたまたまゴーグルにあたり変形して、使い物にならなくなった。進化生物が暴れた勢いで再び目を潰された。水ですぐに目を洗った。 『スバル、危ない!』 白鳥団長の声がした後、物凄い勢いで大きいなにかが飛んできた。それは白鳥団長だった。白鳥団長は重傷だった。 僕は冷静さを無くし進化生物にレーザーガンを乱発した。そして、倒した後、白鳥団長の右腕をぼくの腕が無い方の肩へと回し、担いで走って本部へと急いだ。
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