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“籠に入れられた鳥は
いつしか自由を失ってた
ある朝 逃げ出してみたけれど
もう飛べなくて...
夏の終わりにうつむく向日葵
拭いきれない悲しみの雨に傘を
鋭った心にやわらかな毛布を
冷たい壁には君の絵を
無名のランナーに声援の追い風を
群れにはぐれた羊にママの居場所を
愛する人に疑い無き祈りを
この僕に願いを この詩は君と
あの頃の僕にー”
歌い終わった後、少し先にいる
黒田が俺の方に振り向いた。
黒「休止中にまで2人して
歌ってたら意味ないな(笑)」
小「あはは!ほんまや!」
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