妹が海賊にハマる

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皆様おはようございます。 「富、名声、権力、全てを手にした海賊・シルバーロジャーは言った…」 耳元に戯れ言が聞こえますが、心配なさらず…いつも通りの朝です。 「俺の財宝か?欲しければくれてやる…探せ!全てを、そこに置いてきた。」 「風呂場から出てパンツを、風呂場に置いてきただけな…」 「人々は胸を躍らせて、海に…大海賊時代の幕開けである!!」 妹の歌がスタート 「ありたけの~夢を~かき…」 茶の間に座り朝食を食べる、今日はシジミの味噌汁だ…母さん美味しいよ。 「りょうちゃん美味しい?新しくお味噌を変えてみたんだけど…口に合ったかしら?」 「赤味噌だね?美味しいよ母さん」 「アラアラ、嬉しいわ~!」 「探し物、探しに行くのさぁあ~」 制服に着替えて時計を見る。時間はまだ間に合うのだが…… 「俺はリフィ、海賊王になる…おと…」 「行ってきまーす!」 「りょうちゃん行ってらっしゃい」
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