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通学路…僕の高校生ライフは平凡な日常を思い描いていた。だがしかし見ろ、この状況を…
「キミは僕が守るから…」
妹は先陣を切ってモデルガンを構える、通勤の人達は青白い顔をして不審者を見るような目つきだ。
お前に守ってもらう筋合いはねえーー!!子供が怯えてるだろうが!!やめろ!!とは、言えず…
「あの…飛鳥さん?」
「何だ…幼馴染のキル…トキーでも、また壊したか?見せてみろ」
ト、トキーって何?キルって誰!?
「バレンタインは宇宙【そら】には行かないのか?」
「あの…バレンタインって?」
「お墓さ…戦友の…」
友達も居ないのに、戦友がいたのか……
そんなこんなで…学校の門に着く教育指導の竹山先生だ。
「遅刻二名、確定…」
「せ、先生!き、今日はコイツが…」
「先生…プラントは大丈夫ですか?危ないです。避難しましょう!!」
プ、プラ…プラント??意味が分からん…
「あ~、綾波妹…」
「アストロン・ザラです!!」
「アストロン…遅刻は軍事裁判にかけないと、いかん…覚悟はあるか?」
「!!???」
中二病の妹は、アニメのワンシーンをリアルタイムで再現。
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