妹が電波

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「で…隠れる意味を教えてくれ、簡単に解りやすく!!」 「貴方はスナイパーに狙われてたの…しっ…静かにして」 足音が近づくと、担任の東條先生がずぶ濡れで怒っている。 妹の話しは、こうだった… いつ・誰が・にゃんダムをさらうか分からない現状を打破すべく、トラップ作戦を決行【12,00時】に水の入ったバケツを見えない所に仕掛けて東條先生転倒、怒られ 説教の嵐。 「と言う…訳ですが、どうしましょうか?」 スパンッ! と…キレの良い音が鳴り響く、スリッパで妹を叩く 「いたひ!? せ、戦争は何も生み出しません。暴力は人々を破滅に導くのです…」 「成る程…一理あるな。」 「わ、分かってくれたのですか?」 「母さんがな…今日一日、いい子にしてたら駅前通りのプリンを買って来てくれるって言ってたな~」 妹は目を輝かせて、ヨダレをダラダラと垂れ流す 「兄者…早くコロニーに帰還しましょう。母上が黄色い進化兵器を開発中…授業を戦略撤退により行動する事が最大事項です。」 「先生に謝れ…」
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