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「…日本は将来大きな戦争を経験する。結果は降伏に終わったけど そこからの日本の経済成長は世界でもトップクラス。あたしの時代でも日本は進化し続けてる」
「…。」
「空には鉄の塊が飛んでて 宇宙旅行だって可能な時代に……なるんですよ?」
スラスラ話していたあたしだが あまりに周りがしらけるので我に返った。
「…近藤さん…どうするんですか?」
「うん…どうしようね」
沖田さんの半ば呆れた質問に近藤さんは軽く返事をした。
おい。
あたしを痛い子みたいな目で見るな!!
「まぁとりあえず…未成年みたいだし保護ってことでいいんじゃない?」
「保護!? おい近藤さん! いくら未成年だって言ってもどこの馬の骨とも知れねぇ輩を…」
「総司落ち着けよ。いいじゃない可愛いから♪」
やけになって怒る沖田さんを土方さんが止めに入る。
あたし沖田さんには嫌われてんな…。
てか!!
「保護とかよりあたしを元の時代に帰してくださいよ!」
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