第11章 ザ ラブコメ!

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あたしはジィッと山崎さんの目を見つめる。 「…あたし…天に見離されたくらい料理音痴ですよ?」 「俺がついてるし大丈夫!」 ニコッと微笑む山崎さんを見て少しだけ元気になれた気がした。 山崎さんの彼女はきっと…山崎さんのこーゆー優しさに惹かれたんだろうな。 いいな~幸せそうで! 「じゃ早速始めようか!」 「え? まだおやつ前ですよ?」 「時間かかるかもしれないしさ」 た…確かに…。 山崎さんはついてるけど、完成しないかもしれないし…。 「作りましょうお粥!!」 おやつ今日は我慢する!!
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