第3章 ドキマギどっきゅん!

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―… 「♪」 江戸と買い物を満喫したあたしは上機嫌で商店街を歩いていた。 「お嬢さん、一人でお買い物?」 「へ?」 あたしの前に現れた3人の男。 みんな腰に刀をさしている。 武士ってやつ? 「この辺り来るのは初めてかい?」 「えぇ…まぁ」 「よかったら案内しようか? 女の子向けの店があるところ知ってるんだ」 「本当ですか!? ありがとうございます!」 武士っていいやつだな! 案内役欲しいなってちょうど思ってたんだよね! あたしは何の疑いも持たずに3人と共に歩きだした。
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