第6章 Preparedness to die

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「その辻斬り集団が一つじゃねぇんだよ」 「え…?」 一つの集団が30人…。 それが複数!? 「今確認されてるだけで3つ。楽には済まないよ…今回は」 局長が困ったようにため息をついた。 「町奉行だけじゃ対応仕切れないのも確かですね…」 「だな…」 さすがにキツいと思ったのか山崎さんも原田さんも苦笑い。 「今夜から隊を振り分けて見回りをするよ。隊の振り分けは一に任せるから」 「…分かりました」 「!!」 斎藤さんが喋った!!! 「辻斬り集団を見つけたら即鎮圧で。単独行動は避けるように。では解散」
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