不思議な男

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「うわぁあぁあ!!」 船長は尻もちをつき、自分の肩と転がっている自分の腕を何度も何度も確かめている 「どうします?帰りますか?それとも……」 俺は船長の後ろから話しかける 「ぐぞぉおぉ!いでぇよぉ!!」 無視か……しょうがない… 「まぁ、あんたはやりすぎたな。あのとき、大人しく帰ればよかったんだよ」 俺はゆっくりと柄を握る こうして、港の海賊侵略は幕を閉じた
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