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「ぐっすり熟睡だったね。なんかいい夢見れた?」
「…基本、夢は見ない」
「うひゃー。夢の中でも現実主義なんだー。
じゃあ何?不眠症?家じゃ寝れないとか?」
「そんなことない。
…だいたい、不眠症だったら学校だろうがどこだろうが、関係なく眠れないはずだだけど?」
長田の言葉に珍しく長々と話す。
自分でも不機嫌な顔をしているのは自覚している。
実際、寝起きで不機嫌だし、それを隠す必要性も感じない。
まあ、結果的に微妙な空気を立ち込ませたのだが。
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