年下上司と…

初心にかえって？

『家でもカフェ気分味わえたら、カフェにいかなくてもよくならない？』

『いえ、ならないと思います。
もちろん、カフェにはカフェにしかできないことをやらないと…。
家カフェはあくまて、カフェに行けない時とか、ひとりで楽しみたいとか…
かわいい部屋着で、まったり…なんて、結構女性は好きですよ…たぶん？』

『女性って、カフェ好きだよね？
それともカフェって響き？』

『ふふっ、そうですね(笑)。雑貨は…例えば、ランチョンマットの色とか、カラトリーとか、カフェで使用するもののデザインは同じだけど、販売用は色の展開なんかを変えて…と思っています。他の雑貨も同じです。一輪挿しと活ける花は
毎日変えて、毎日ほんのちょっとでも雰囲気を変えて…楽しんでいただけたらと思います。』

『他の店とかリサーチしてる？』

『はい、真似にならないように色んな店の特徴やメニューはまとめてあります。』

『じゃ、今度いくつか案内して。』

『あっ…でも、誰かに引き継ぎ…。』

『いや、カフェはそのまま佐伯さん入ってて。オレも入るから。』

『えっ？いいんですか…？でも私…アシスタントだから、部長のサポート…。』

『うん、俺が入るからオレのサポート。』