いじめのひどい学校なのです。

青柳 七海（あおやぎななみ）

麻由美「へぇー。」
チヒロ「知らなかったー。」

そんなこんな話しながら足を進めていった。

麻由美「ねぇ七海、今日遊べたりしない？」

今日は予定があるので断ることにした。

「んー、今日は歯医者いくから・・・無理っ」

チヒロ「そっかぁー、残念。」

「ごめんね」

ー七海の家ー

「お母さんただいまー」

母「おかえりなさい、今日歯医者さん行かなくなったわ。」

「なんでぇ？」

母「お母さん急な用事思い出しちゃって、ごめんね」

「ううん、いいよいいよ」

RRR...

私の携帯が鳴る。

陽菜「あ、もしもし？七海？今日早退しちゃってｺﾞﾒﾝ！
　　　　　お兄ちゃんが急に熱だしたから、迎えにいってた！
　　　　　　その日私鍵わすれたから一緒に来なさいって・・・」

「そうなんだー、だいじょうぶだった？」

陽菜「うん!全然大丈夫！あのさ、今から遊べる？」