第1章 生徒会役員達の日常Ⅰ(前編)

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「あっ…会長!!一応…会長達のクラスの出し物案のチェックしました。ついでに芸術科のクラスの出し物案も、チェックしましたよ♪」 「綾音ちゃん…ありがとう。あとさ…ついでにで良いんだけど、後で帰る時に、生徒会のみんなで…」 「もちろん!!じゃ、また後で。」 と、綾音ちゃんは言って電話を切った 。 「凜君…ちょっと良い?」 「あっ…はい!!」 「何で悠里乃ちゃんが、高熱で倒れたか教えて?」 「あっ…はい。」 と、俺は、言って事のいきさつを一部始終教えた。 「分かった…。」 と、先生は、言って悠里乃の所に行った。 「悠里乃ちゃん、ちょっと良いかしら?」 「あっはいっ!!」 と、悠里乃が言ったので、先生は、悠里乃の近くのカーテンを開けた。 「悠里乃ちゃん、あなたは、恋の病にかかったのよ。」 「えっ!!」 と、俺は、悠里乃より速く反応してしまい悠里乃の所に行こうとした。 すると、滑ってしまい、異常なスピードがついてしまった。 「ちょっと、誰か助けて!!」 と、俺が言った瞬間、俺の唇と悠里乃の唇が衝突してしまった。 その後、俺は、悠里乃の隣のベッドの隅に頭を打った。 「痛ぇ…。」 「ちょっと!!凜君…何したかしら?」 俺は、保健室でまた悪魔を見た。 俺は、それから2、3分位の記憶がない。 この数日後… 「発表会…終わった!!」 と、真鈴ちゃんは、言って、発表会会場をあとにした。 「お疲れ♪真鈴ちゃん♪」 「あっ…悠里乃ちゃん。ありがと♪」 「真鈴ちゃん…あのさ…徹君の事…」 と、悠里乃が言うと、真鈴は 「えっ!!!!」 と、びっくりして持っていたカバンを落としてしまった。 「徹君の隣に、ずっと居たいけど、私の事…好きなのかな?」 「気になっている人がいるってさ…。」 「あっ…りん!!びっくりした…あのさ…どこから聞いてたの!?」 「最初から…」 「いつ、徹君から聞いたの?」 「さっき、電話で聞いた♪」 「あっ…そうなんだ…。」 「でも告白したら?」 「バカ!!断られるの確実じゃん!!」 「大丈夫…俺の真似をすれば♪」 「キ…キス!?バカ!!」 「あのさ…俺、いつ、キスって言った!?」 「俺は、ただ、俺の真似をすれば♪って言っただけだよね!!」 「それには零哉達にも手伝って欲しいんだけどな…」 と、俺は、言った。 っと、今は、ここまでです。次のページはおまけです。この続きは13ページです。
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