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「あっ…会長!!一応…会長達のクラスの出し物案のチェックしました。ついでに芸術科のクラスの出し物案も、チェックしましたよ♪」
「綾音ちゃん…ありがとう。あとさ…ついでにで良いんだけど、後で帰る時に、生徒会のみんなで…」
「もちろん!!じゃ、また後で。」
と、綾音ちゃんは言って電話を切った 。
「凜君…ちょっと良い?」
「あっ…はい!!」
「何で悠里乃ちゃんが、高熱で倒れたか教えて?」
「あっ…はい。」
と、俺は、言って事のいきさつを一部始終教えた。
「分かった…。」
と、先生は、言って悠里乃の所に行った。
「悠里乃ちゃん、ちょっと良いかしら?」
「あっはいっ!!」
と、悠里乃が言ったので、先生は、悠里乃の近くのカーテンを開けた。
「悠里乃ちゃん、あなたは、恋の病にかかったのよ。」
「えっ!!」
と、俺は、悠里乃より速く反応してしまい悠里乃の所に行こうとした。
すると、滑ってしまい、異常なスピードがついてしまった。
「ちょっと、誰か助けて!!」
と、俺が言った瞬間、俺の唇と悠里乃の唇が衝突してしまった。
その後、俺は、悠里乃の隣のベッドの隅に頭を打った。
「痛ぇ…。」
「ちょっと!!凜君…何したかしら?」
俺は、保健室でまた悪魔を見た。
俺は、それから2、3分位の記憶がない。
この数日後…
「発表会…終わった!!」
と、真鈴ちゃんは、言って、発表会会場をあとにした。
「お疲れ♪真鈴ちゃん♪」
「あっ…悠里乃ちゃん。ありがと♪」
「真鈴ちゃん…あのさ…徹君の事…」
と、悠里乃が言うと、真鈴は
「えっ!!!!」
と、びっくりして持っていたカバンを落としてしまった。
「徹君の隣に、ずっと居たいけど、私の事…好きなのかな?」
「気になっている人がいるってさ…。」
「あっ…りん!!びっくりした…あのさ…どこから聞いてたの!?」
「最初から…」
「いつ、徹君から聞いたの?」
「さっき、電話で聞いた♪」
「あっ…そうなんだ…。」
「でも告白したら?」
「バカ!!断られるの確実じゃん!!」
「大丈夫…俺の真似をすれば♪」
「キ…キス!?バカ!!」
「あのさ…俺、いつ、キスって言った!?」
「俺は、ただ、俺の真似をすれば♪って言っただけだよね!!」
「それには零哉達にも手伝って欲しいんだけどな…」
と、俺は、言った。
っと、今は、ここまでです。次のページはおまけです。この続きは13ページです。
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