5人が本棚に入れています
本棚に追加
「それで怪我しただけだから...」
私が全てを話終えると
銀ちゃんは
ギュッと
私を抱き締めてくれた
「お前、不器用なくせに... 馬鹿じゃねぇの? ...ま、ありがとな」
「もう... 銀ちゃんは素直じゃないんだからー..」
素直に
"ありがとう"って
言えばいいのに...
ま、私も素直じゃないけど...
「んじゃ、お前が作ったケーキ食うか」
「え..?」
「せっかく作ったのに勿体ねぇだろ?」
「...うん!」
最初のコメントを投稿しよう!