第一章【終わり】

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畜生、畜生お前、なんでだ、 なんでなんだ? 僕はいつもそうだ。 失敗ばかりで、情けない、情けなさすぎる。 これで落ちたのも24社目か、もうそろそろ、力尽きてもおかしくはない、 そんなレベルだ こんなんじゃ、こんなんじゃ僕、自信が無さ過ぎて死んでしまうかも 『トゥルルルルル、トゥルルルルル、トゥル』 「は!?」 連絡! まさか? まさかまさか!? ガチャッ 「はいもしもし!」 『オメデトウゴザイマス!採用デス!』 うおおおおおおおおおおマジかあああああああああ 「ありがとうございます!ありがとうございます!はい・・・・はいっ!では!後日ですね!わかりました・・・・はい!失礼します!」 「・・・・・・・・」 「いよっっっっっしゃあ!!やったー!!!早速キャサリンに連絡だ!」 『トゥルルルルル、トゥ…はい、キャサリンです』 「やったよキャサリン!遂に就職出来たんだ!!!」
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