59人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
「ちがうひっ .. とに、
ひかるとられちゃ..う 」
だから早く!って
ポロポロ涙を流しながら
俺に言うこうた 。
こうたが
そんなことを思って
いたなんて 。
俺も誰かにこうたが
取られるんじゃないか
ってずっと不安だった 。
素直じゃなかった
のは俺だった
のかもしれない。
「だいじょうぶ 。
おれはこうただけだよ 」
「 ひか / .. 大好き !」
俺はそのあと 、
こうたの可愛い声を
聞いて快感を得た
と同時に目を閉じた 。
あれからどれくらい
寝たんだろう。
眩しい日差しに
起こされ 、
目を開けた 。
隣には愛しい寝顔 。
スヤスヤとまだ
夢の中らしい。
良く見るとこうたは
俺の手を握っていた 。
こいつ 、
また可愛いこと
しちゃって 笑
俺はそのままこうたを
引き寄せて額に
軽いきすをした。
にしても昔から
変わらない寝顔 。
相変わらず綺麗な
顔していやがるし。
本人はその魅力に
気づいてない
みたいだけどね 笑
「んっ ?
ひ .. か .. ふ ? 」
こうたが起きたみたい 。
朝が苦手なのは
知ってるけど
その滑舌は
どうにかしろって 笑
もお、可愛いわあ 。
「おはよ 。
こうたにしては早いね 笑 」
「うっせ 。
たまたま起きただけ 」
最初のコメントを投稿しよう!