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「 ねえ ひか .. / ? 」
急いで着替えて
部屋に戻る途中で
やぶが俺を呼ぶ。
着替えに浴衣を
使うのが
間違っていた 。
無意識にやぶの
胸元に目がいく 。
" こうたがほしい "
それしかなかった 。
「 こうた .. こっち。」
人通りが少ない場所に
こうたを呼び寄せる 。
「 部屋こっ ... んんっ !」
「 はあ .. こ .. った 」
こうたに狂ったか
のように深い
きすをおとした 。
「 ひか .. る / .. 」
「 ここじゃダメ ? 」
「ダメに
決まってんじゃん /..!」
「 なに ヤるき なの ? 妖笑 」
「はあ / ?
もお 知らないからな っ !」
やぶは俺を
振りほどいて
走って逃げた 。
俺のほうが足早いから
すぐ追い付けるのに 。
この時の俺は
なにかおかしかった 。
そのくらい 、
限界だったんだと
おもう 。
やぶが部屋に入ったと
同時に俺も部屋に
入った 。
そのままドアを閉め 、
押し倒した 。
「はあ はあ ..
ひか .. る .. 本気 ? 」
押し倒したことで
帯が緩かったのか
浴衣からへそが見えた。
もう襲ってくださいと
言っているくらいに 。
「 ああ 本気 。 」
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