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聞いた人全ての人が同じキーワードを教えてくれた。
そのキーワードを私はすぐにでも国に連絡しようと
画面を忙しなくタップする
プルルルル―――――――ッ―
(こちらは、国際連絡局です。)
「キーワード!!!!~~~~~ですよね!!??」
(はい、そちらで合っております。おめでとうございます。)
…良かった………まだ生きられる…
また彼氏に会える…
真っ先に彼氏の顔が浮かんできた。
(またのご連絡、お待ちしております。)
プツッ―――プーッ、プーッ、プーッ…
残り2分というところで、私はミッションにクリアした。
その頃、私は自分に必死になりすぎて
そばにいたはずの母の事なんて頭になかった。
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