プロローグ

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―神に愛された少年がいた 神の力を与えられた少年 その力は常人のはるか上をいくまさに<神の力> 少年は神に愛され力を与えられた自分は無敵で、絶対的な力を持ち、出来ない事なんて無い、 と自らの力を過信しおごりを抱きました、 そんな考えを持った少年は周りの人々… つまり力を持たぬ人々の事をゴミと呼び 逆らう者には天罰と称し暴力を振るっていました そんな暴力を振り撒き、周りの人々に嫌われ煙たがれる少年にも 親友と呼べる者が居ました それは少年のようにただ無意味に暴力を振り撒き周りを傷つける者とは正反対で ただその場に佇んで居るだけで周囲に癒しを与える… そんな<少女>でした
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