一話 ~プロローグ~
1/11
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
一話 ~プロローグ~
その日は抜けるように青く、雲ひとつない空が印象的な日だった。 それでも、その男の周りには暗く重い空気がまとわりついていた。 「おい、ゆうき。ゆうき! どうしたんだよ?」 友也の声でゆうきはハッと我にかえった。 「ああごめん、何?」 そう言いながらゆうきは、さっきまでながめていた校庭に目線をうつす。 少し前までそこにいてこっちを見上げていた黒スーツの男は、もうそこにはいなかった。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
24(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!