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共同生活に慣れ始めたある日。 「今日は、客が来るから。」 涼悟が悠にそう言った。 「私はいない方がいい?」 悠が尋ねる。 「奥の部屋で、待っててくれるか?後で呼ぶから。」 涼悟が悠の問いに、そう応えた。 「うん、待ってるね。」 悠は笑顔で、涼悟に向かってそう言った。
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