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それから、しばらく見つめあっていると、アキさんは口を開いた。
アキさん「ねぇ、今度一緒に寝よっか」
ん?…一緒に寝ようって…えっと…SEXしましょうってこで…いいんですよね?
僕は黙ってコクンと頷いた。
すると、アキさんは…
アキさん「大人の関係…だよ!わかるよね?」
と、言った。
…大人の関係?
よくわからない…。
あなたはただの浮気相手だからね。って言う念押しか…?
よくわからなかったけど、僕は、また黙ってコクンと頷いた。
すると、アキさんは何故かニコッと笑う。
僕もつられて笑った。
アキさん「…八重歯可愛い」
また、それか!!
でも、やっぱり嬉しかった。
でも、今度っていつだろうか…?
正直なところ今すぐにでもしたい。
でも、こんなところじゃ、無理に決まってますよねー。
そこで、僕はアキさんに質問をした。
僕「明日って空いてますか?いや、もう12時過ぎてるから今日か」
たしか、バイトは明日(もう今日だけど)も休みだったはず。
アキさん「うーん。仕事が17時には終わるはずだから、18時頃からなら空いてるかな」
僕「あれ?仕事って居酒屋ですよね?そんなに早く終わるんですか?」
アキさん「ううん。居酒屋は週に一回だけで、普段は普通に仕事してるんだよ」
僕「そうだったんですか!じゃあ、仕事のあと会えたりしませんか…?」
アキさん「うん!いいよ!」
僕「本当ですか?ありがとうございます」
やった!
これで、またアキさんと会える!
……そして、僕はもう一つ質問をした。
僕「あのー…もう一回…キスしても…いいですか?」
アキさん「フフっ。秋くんは可愛いなぁ。いいよ」
アキさんはそう言って顔を近づけてきた。
僕たちはまた、数分間キスをした。
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