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アキさん「今日はありがとね」
僕「いえいえ、こちらこそ本当にありがとうございました」
アキさん「…じゃあ、また後でね!」
僕「はい!」
アキさん「家ついたらメールしてね!一応未成年の子をつれ回しちゃってたわけだし…」
未成年の…子…か。
僕「あ、はい!」
アキさん「あ、でも、番号交換しただけで、アドレスは交換してないんだよね」
僕「あっ、大丈夫ですよ!たしか、アキさんドコモユーザーでしたよね?僕もドコモなんでショートメールでアドレスも一緒に送っときます!」
アキさん「うん。わかった!じゃあ、また後でね」
僕「はい!」
そんな感じで僕が帰ろうとすると…アキさんは目を閉じて、「んー」と言ってきた。
んー?
僕「え?」
アキさん「んー!!」
え?…あ、ああキス…かな?
僕はアキさんの唇に軽くキスをした。
深夜で人通りは少ないとは言えちょっと恥ずかしかった。
アキさん「えへへ。じゃあ、後でね!」
なんだこれ!なんかドラマみたい!
僕もつられて笑いながら、はい!と答え、自転車に乗り帰った。
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