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三人称side
ヒュオオオ
清麿のいた場所は土煙や霧などで細川の方からは何も見えなかった
細川「……フン……手間…とらせやがって…」
清麿「ザケル!!!」
バチバチ
蒼司「ブレイズ!!!」
ブォアアア
細川「何!?」
いきなり見えなくなった場所から電撃と炎(渦状)が飛んできた
細川「ちっ!!」
ブン
細川はレイコムをその2つの術の方に投げ
細川「ギコル!!!」
術をだした
バキィィン
電撃はレイコムの氷にあたり
ブォアアア
レイコム「ぐがっ!!」
炎はレイコムにあたった
清麿「てめぇ…いい加減にしやがれ…、今度は…その子供を…盾にするだと……?」
蒼司「許せねえな…」
煙の中から清麿と蒼司がそういいながら出てきた
清麿「おい、おまえ!、そんな奴になぜ使われてる?、いいように利用されて、悔しくないのか!?」
蒼司「清麿の言うとおりだ!、こんな事はもうやめるんだ!!、そんな奴の言うことなんて聞く必要ないんだぞ!!!」
それを聞いてレイコムは笑った
レイコム「ハハ…何を勘違いしてる?」
清麿「何!?」
蒼司「どういう意味だ!?」
レイコム「こいつが俺を使い、悪いことをやればやるほど…オレは力が強くなっていく…、そして…こいつ自身がどんどん悪に染まる事が…、オレにとっては…この上ない喜びなんだぜ…」
清麿(ぐ…こいつ…心まであの男に似たのか…?)
蒼司(あいつは…王にさせちゃいけねーな!!)
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