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《とあるテニスコート》
蒼司「今日で試合は終わりっと」
俺の名前は緒方蒼司
高校生だ
後プロテニスプレイヤーでもある
今はプロのテニス大会が終わった所だ
因みに優勝したぜ
自己紹介はこれくらいするわ
蒼司「疲れたし、早く帰るか」
俺はテニスコートをでて
駅に向かって歩を進めた
途中で腹が減ったから寄り道しながら駅にむかっていた
因みに俺の家はモチノキ町にあるぜ
どうでもいいか……
そして公園の横を曲がった時
誰かとぶつかった
???「いてぇー!お前どこ見て歩いてやがる」
蒼司がぶつかった相手は赤い腰までのびたロン毛の子供だった
その子供が蒼司を睨みつけながらいった
蒼司「わりぃわりぃ、ちょっと考え事しててよく前見てなかったんだ」
???「反省してるなら、許す」
蒼司「良かった、んでさっきから気になっていたんだがお前が背負ってるその本なんだ?」
蒼司は子供が背負っている本を指差しながらいった
???「うーん」
???はすこし考えた後
???「お前、この本呼んでみてくれない?」
蒼司に本を渡した
蒼司「読んでいいの?サンキュー」
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