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「ごめんごめん」
「由梨は?」
「えっ私っ!?」
「うんっ!」
「いないよ」
愛想笑いしながら返す。
「えーいないんだぁ」
「うん」
「えーいないのー??」
いきなり声が横からしたから見ると
「うわっ高田?!いつの間に!?ていうか話聞いてた?」
「うわってなんだよ~!大丈夫全然聞いてないよー。好きな人できたぁって所からしか!」
「ほとんど最初っからじゃん!!」
「そうかなぁ??で好きな人って誰なの?」
「おっおしえないっ!!」
「教えてくれたっていいじゃーん。年下の誰ぇ?」
「やっぱり話全部聞いてたんだ!!」
そんな二人のやり取りが続いているとチャイムがなり萌那はいそいで自分の席え戻って座ったと同時に先生が入ってきた。
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