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「どっちもいいに決まってるだろ」
「…んな答え期待しとらんわ!」
「まったくワガママだなサムくんは」
「何なんだよ!何なんだよ!あー腹立つ!」
「腹立つと言えばどうして怒る時には腹が立つって言うんだろ?」
「…本当どうでもいいわ」
「つれないなぁ」
その時ドアが突然開けられた。
「みんな伏せろっwww」
同時にハモンズくんの後ろのヤツが大声を張り上げる。
みんなが一斉に伏せ、これから起こる事に身構える。
が、しばらく経っても何も起きない。
「敵襲なんて突然来るわけないだろjkwww」
まったくお茶目な野郎だぜ!
「お前らいい加減伏せるの止めろ」
先ほどドアを開け侵入してきた人物がそんな事を言い出した。
誰だ貴様。
「今、絶対誰か俺の事が誰か分からなかったヤツいるな!」
なぜバレた!
「はぁ、まぁ入学式マジメに聞いてねーとわかんねーよな普通。俺はお前らの担任になるシド・ターニンだ。一年間よろしくな」
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