始まる!俺の物語

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まぁ、結果から話そうか。 俺はタクオくんに惨敗したよ。 その後もタクオくんは勝ち進み優勝。 優勝後のコメントでタクオくんは 「アーハッハッハ!俺様に勝とうなんざ一万年と二千年早いわwwwくっ!黙れ!お前は出てくるなと言っただろ!」 と自分の中のヤツと喧嘩していた。大変そーだなーと思った。 あとタクオくんは自分は異世界から来た的な事を話してきた。 俺はなんとなくそれでも不思議じゃないなと思っている。 なぜならタクオくんの異世界の話は信憑性があるからだ。ガソリンという油を使って走る車という機械の話や電波とやらを使って遠くの人と念話のように会話できる携帯電話という機械の話。 普通に考えたら有り得ないことだが先ほどこっそり携帯電話とやらを見せてもらった。 携帯電話で通話とやらは出来なかったが代わりにカメラというモノで写真なるモノをとってもらた。 スゴいの一言に尽きた。一瞬でその空間を切り取ったかのような絵が完成したのだ。 俺はそれを見てタクオくんの話を信じてみることにした。 タクオくんが面白いキャラという理由もある。
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