始まる!俺の物語

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さーて、暇になったな。 ん?まだ帰ってない奴がいるな。 アイツは確かケイタくんだったか。これも友達づくりの一環だ。話し掛けよう。 「ねぇねぇ。君、不思議な名前してるよね。」 「っ!ビックリしたー!だから?」 後ろから話しかけたからめっちゃビックリしてる。 「いや、発音がね。ちょっとここら辺じゃ珍しかったから。まるでタクオくんみたいな名前だ。」 「タクオ?あぁ、あの厨二病か。」 「チューニビョウ?」 「そう、厨二病。自分は周りとは違うとかもう一人の自分とか言い出す奴のこと」 「えっ!?あれって演技だったの!?」 「…まさか気づかなかったのか?まぁこっちには厨二病なんてないからな」 「やっぱり。君もタクオくんと同じ所から来たのか」 「ってことは、やっぱりタクオってやつも地球出身か…。しかも、日本」
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