修学旅行のジンクス
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あのとき、私はみんなが目を瞑るのをいいことに、1人だけ目を瞑らなかった。 代わりに、いつもは決してできないことをした。 金井くんを真正面から見ること。 新幹線の座席の斜め後ろに金井くんはいた。 絶対に目を瞑っているだろうから大丈夫だと、そう確信して振り返ったあの瞬間。 金井くんは目をしっかり開けて、こちらを見ていた。 私を。
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