第2章

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~少女side~ 私は貴族に産まれました。 全てが満足の生活でした。 しかし、あの日から変わったのです。 魔力測定 それは必ず受ける事になっています。 そこで問題が起きました。 私には魔力が無かったのです。 その事が分かるとすぐに父は 「お前は私の娘ではない!」 そう言われ、地下の牢獄に入れられました。 そこからは地獄の日々でした。 家事をさせられるのは、まだ良い方、 魔法の的にさせられるのが一番辛かった。 毎日、泣いた。 愛して欲しかったのに、 愛して欲しかったのに、 愛して欲しかったのに、 そこで私は気づいた、 私からアイセバイインダ、 その日から私はどの人にも、笑顔を向け、愛そうとした。 しかし、誰も愛してくれなかった。
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