第1章

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グラウンドに着くと、他の子達は ほとんど集まっていた。 チャイムが鳴り、先生の指示で走り始める。 何分か走っていると、皆が僕の上を見上げている。 僕も見上げてみると、白い四角形の物質が降ってきていた。 豆腐だ。 そう、思った。 周りにいる子達も、 「あれって、、、豆腐じゃね?」 「そうだね。」「なんで、あんなもんが降ってきてるんだ?」 などと、話している。 すると聞いているうちに、豆腐(仮)が直ぐそこまで、迫っていた。 別に大丈夫だと思っていると、 ガツン! そんな音と共に、頭に強い衝撃を覚え、視界がブラックアウトした。 ~回想end~
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