携帯小説とは何か?

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交流してもらえる作品を強制されると、私は何のために二次創作をやめてエブリスタへ来たのか、わからなくなります。 しかし交流抜きにして創作しては誰にも読んで頂けず、結局自分を殺して他人の作品を読んで、ベタホメするしかないのです。 本当に面白いと思える作品しかベタホメしませんが、交流の幅を広げるためには、誰彼構わずにベタホメし、スターを投げ、レビューを書き続けるしかないのです。 好きだった作品が続々と強制非公開になり、応援してきたクリエイターさんも離れていく現状では、楽しい筈の「交流」は「作業」へと変わってしまいました。 今では外部リンクがどうなろうが、18歳未満のユーザーが一気に減ろうが、もう何も感じなくなりました。 どうせ何もできないからです。 ライフワークのSFファンタジーも、現在のエブリスタの需要にあっていないうえ、ライトノベルとは真逆の固い文章なので、ここで公開してもファンと読者に迷惑をかけるだけだと理解しました。 もうできる事も、したい事もなくなりました。 私はスターになれませんでしたが、心から交流を楽しめる方なら、きっとスターになれます。 エブリスタに限らず携帯小説の世界はそういう世界だと思います。 (終わり)
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