ささやかな願い

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これは運営サイドの信用を守るためにも、優勝作品を堂々と出版社に持ち込んで、出版化を実現させるためにも、必要な事だと思います。 第一、チェックせずに放置すれば、イベントに参加しているクリエイター達に対する裏切り行為です。 応募規定や応募ジャンルに沿っていないのに、応援ポイントが高いだけで決勝まで残る作品は、あって欲しくないと願います。 型にはまった固い考え方よりも、柔軟な発想こそが携帯小説の魅力とは思います。 しかし、書籍は違います。 絵文字どころか特殊記号も使えず、文章も縦書きで発表されます。 いくら携帯小説の柔軟性を求めている、と口先で述べても生活のかかった出版社が、自社のイメージにそぐわない作品を採用するとは、とても思えません。 そこを運営サイドは理解できているのか? そしてクリエイターは出版社の特徴を理解したうえで参加しているのか? 今一度、双方に考えて頂きたいと願います。
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