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ところが。
エブリスタ大賞でランキング上位を占めるのは、ほとんど若年層のクリエイターです。
なぜなら若い読者に人気がある作品の大半は、同じく若いクリエイターの作品になってしまうからです。
もしくは知名度の高いクリエイターが手がけた作品も上位に登りますが、決勝に残った事は私が覚えている限り少ないですね。大抵、準決勝止まりです。
若者の、若者による、若者のための携帯小説が優勝作品の大半です。
そんな若さ溢れる作品は、世間の常識をぶっ飛ばすパワーを確かに秘めています。
しかし、商品として世間に売り出す段階になると、おじさん又はおばさん中心の出版社は尻込みしてしまうのが実状です。
つまり。
作者が若すぎるが故に、頭の固い出版社の編集者には受け入れられないのです。
結果、書籍化は実現しないのです。
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