189人が本棚に入れています
本棚に追加
/390ページ
私が現在も続けている宣伝作品に対するレビューは、あくまでもクリエイターとしてのアドバイスに過ぎません。
そして、本物シリーズを通してクリエイター達に経験を伝えているのは、少しでも可能性のあるクリエイターに育って頂きたいからです。
若い作家志望、特に携帯小説のクリエイターは、他人からの意見に触れる事なく、自己満足で成長を止めてしまいます。
無難なヒット作を書く大物作家のご機嫌をとり、出版社に頭を下げるだけで精一杯なら、携帯小説の未来はないと言っても過言ではないでしょう。
可能性を感じた若い作家を育てる事は、大変かも知れませんが楽しい事も学ぶ事も多いです。
そして自分が育てた作家がヒット作を書けるようになったら、編集者なら喜びもひとしおです。達成感も充実感も味わえます。
利用者のためだけではございません。
会社が未来に勝ち取る利益のためにも、決勝に残った作品だけでも講評を公開して頂きたいと願います。
最初のコメントを投稿しよう!