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書籍の小説と携帯小説の違いは、更にございます。
例えば、宣伝作品でよく目にするカギカッコ「」や二重カギカッコ『』の使い方は、書籍の世界ではもっと厳しいです。
よくお見受けする使い方の例をご紹介いたします。
「それは「違うもん!」すまない。」
「「「はーい!」」」
「わかったか。」『わかりました。』
これらの使い方は、書籍では全てアウトです。
あと感嘆符(!)と疑問符(?)や、♪“”【】等も書籍では多用できません。
本気で書籍化を狙うのなら、これら記号の正しい使い方を勉強する必要もございます。
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