お前はこっち側

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「冬佳さん、さっきはごめんね?」 「う、うん。気にしてないから。」 「今度お詫びになにか奢るからどっか行く?」 「行く・・・。(これってデートに誘われてるの?!二人でどこか行くのかー。楽しみ♪)」 誘ったのはいいけど、適当に歩いてればなんとかなるかな。 冬佳さんは嬉しそうにしてくれてるみたいだし、どこ行くかは決めて貰おうかな。 「詳しくはメールで。行きたいとこあったら言ってね?」 「うん、分かっ「こらー柊、話をするなー。」はーい。」 二人でクスクス笑いながら授業も終わり、ときは放課後となる。 これからがあんな過激で危険な放課後となるとは思ってもなかった。
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