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ピーンポーン
「白奈(しろな)!速く来いよ!入学初日から遅刻するつもりか?」
「アンタが速すぎるのよ!まだ7:30よ!」
私は鞠音(まりね)白奈。
本日より遡理(さかのぼり)中学に入学します!
そして彼は幼馴染の猫村黒也(ねこむらくろや)。
時間に超マメなイケメン眼鏡男子です(汗)
そのせいで幼稚園の頃からの想いを伝えられずにいます(泣)
え?黒也の気持ち?き、聞いてみます( ̄◇ ̄;)
「ねぇ黒也~私のことどう思う?」
「ん?何故に今聞く?w」
「良いから~」
「そうだなぁ妹的な姉ちゃん的な~まぁ兄弟?」
・・・だそうです( ;´Д`)
「ふ~ん」
「そう言うお前は?」
「ふぇ!?私?!」
「そ、お前は俺のことどう思ってる?」
きっと黒也は私のいまの想いを知ったら、
私達の関係は終わっちゃうんじゃないかな?
だから・・・
「私も黒也のこと兄弟みたいに思ってる!」
「そっか・・・」
は・・・?
「アンタ、聞いといて『そっか』は無いと思うわよ?」
「んじゃ、お前の『ふ~ん』もおかしい」
「『んじゃ』ってなによ!」
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