ぐー咆哮!!☆ペーパー・ストーンvsストーン“変爺”☆

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一方その数時間後、ペーパー達は、バイクで目的の場所のある町に着いていた。 「ペーパーの旦那、俺達はこの町のあるゲートから、ロックを倒しに行かなくてはならない。その場所とは!!」 「あれか……コヨーテ!!あのスキンヘッドの顔があるあのゲートだな!!」 「あ……、ああ、あれだ!!旦那!!」 そこには、威圧的に溢れたスキンヘッドの大男の顔が、描かれているゲートがあった。その大男の正体は案の定、ロックだった。 「旦那!!そのゲートの開け方は!!」 「ムッ!!しめた。開いてるぞ!!コヨーテ!!」 「あ……ああ、旦那!!今いくぜ!!」 そして扉はペーパーによって、完全に開かれた。 すると中は、石版だらけの異様な部屋だった。見れば石版には、数々のチョキや、パーや、ぐーが描かれていた。 ペーパーは、石版に目を回しながら言った。 「……ここは、一体?」 すると、入口とは真逆の方向のドアが開き、ゆっくりとした歩みで誰かが部屋に入ってきた。そして、その人物は、重たそうに口を開いた。 「……ここは、遊園地のアトラクションだ……」
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