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「ああ、その通りだピョン、ペーパー!!我がぐー・ふぁんとむの前に崩れされ!!」
「雌雄を決する時が、きたようだな!!ヘンジー!!」
「ふふ、望むところだ。間違いなく私が雄だ!!」
「なら、俺は雌だ!!」
「雌……だと!?、それは勝負において負けなのだよ!!……たぶん……」
「何!?男女つまり、雄、雌は現代において、その平等が基本となっている。その発言はれっきとした女性差別なのでは?」
「儂は、フェミニスト。そんな発言をしてしまった儂が儂を許せない!!ウアーー!!
「違う!!、過去の遺産、“雌雄を決する”なんて言った俺が悪いんだァーー!!」
二人は、それぞれに自分の発言に悔い、怒り覚えた。そして、その感情を原動力に変えじゃんけんを始めた。
「じゃんけんぽん!!」
……さあ!!来い、ふぁんとむ……
そして襲い掛かる無数のぐーの群れに対してなんとペーパーは目を閉じた。
……視覚に訴えるこの攻撃、厄介だが、目を閉じればどうとでもなる。……
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