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目が飛び出る程の衝撃の事実にペーパーの頭は混乱する。
｢じゃんけん村か！！幼少期に俺は、母さんに連れて行って貰った経験がある！！」
「場所は、分かる。行こう！！！」
ペーパーは、急に意気がりだし、そのテンションそのままに、じゃんけん村へと駆け出した。
その道中、ペーパーは思わぬ経験をした。
『あっ！野生の石ころが飛び出してきた。』
『ペーパーは、如何が致しますか？』
『ペーパーは、石ころにパーを出した。』
『石ころは、じゃんけんに負けたショックで倒れた。』
『ペーパーは、新鮮ほやほやの石ころから、栄養素を抜き取り体内へと取り込んだ。』
『ペーパーは、レベルが５上がった。』
『ペーパーは、“ぐー･ふぁんとむ”を習得した。』
『ペーパーは、“九々”を習得した。』
『ペーパーは、“紙隠し”を習得した。』
『ペーパーは、“バーニンぐー”を習得した。』
『なんにせよ石ころが、仲間になりたがっている。』
『仲間にしますか！！』
『Yes/Yes』
『Yes』
『石ころの、マスターは、君に決めた！！』
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