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ペーパーは、石ころで、川で水切りをした後、じゃんけん村に着いた。すると、浅黒い肌で、筋骨隆々の村長の石田がマッスル野郎独特の構えで、立って出向かえてくれた。
「わしが、あの『じゃんけん狂』じゃあ!!ウオォー!!★よろしく★』
しかし、ペーパーの対応は冷たい。
「今の俺は、雑音と筋肉には、興味がない!!どけぇ!!」
「なんじゃと!!!」
「挨拶くらいせんか!!この礼儀知らずがあー!!!
「……挨拶??」
「つまり、それは、じゃんけんしろということか!!おもしろい。」
「違う!!じゃが、まあ、いいじゃろう!! 見せてやる、我が究極の奥義“筋魂”を!!
「きん……………たま……………だと!!!」
「ああ、きん〇じゃ!!」
そう言って対峙する二人、超絶!熱の篭る場面、そこに突如として、“あいつ”、そう、皆が知る“あの男”が、二人の間に割ってはいって叫んだ!!
「止めろぉ!! いや、止めて下さい。二人とも!!」
「なっ、何!?コヨーテ!! お前、身体は大丈夫か!?」
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