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「あっしは、大丈夫だ。だがよぉ、妹が、意識を取り戻した変爺の野郎に無理矢理、あっち向いてホイを何度も、何度もやらされていた。……それも、牢屋に閉じ込められた俺に見せ付けるかのようにだ!!」
「……なんて酷い仕打ちだ!!」
「あっしは、悔しさの余り、鉄の檻を何度も揺らした。『お願いします。妹だけは、許してください。』といいながら。」
兄として妹を守るコヨーテにペーパーは、感銘を受けた。
「お前って奴は…………」
「しかし、ロックはそんな俺の前に立ち、おしりぺんぺんをして、屁をこいた挙げ句、エキゾチックな言葉で俺を罵りやがった。」
「なんて、言ったんだ。」
「それは、…………言えねえ。神でも怖れるその一言、その迫力、恐怖感は、ぐー・ふぁんとむ以上だァー!!」
そこに、村長が割って入る。
「なん……じゃと!! その振り注ぐ、ぐーの隕石すら及ばぬそのド迫力!!恐らく、その一言こそ、じゃんけん界屈指の言葉攻め、エキゾチック・ダイナマイト♂」
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